熊本って、実は九州の中でもトップクラスのツーリングスポットなんです。
阿蘇のど迫力な山々から、天草のキラッキラな海沿いルートまで、走っててマジで気持ちいい絶景ロードがあちこちに広がってます。

走りながら「うわ、やばっ」って声出ちゃうレベル。
この記事では、そんな熊本の王道コースはもちろん、「え、こんなとこに!?」っていう穴場スポットまで、ガッツリ紹介。
初心者ライダーにもやさしいルートから、ベテランでも唸る絶景ラインまでそろってるから、自分にぴったりの走り方がきっと見つかるはずです。
熊本ツーリングの魅力
熊本の最大の魅力は、なんといっても阿蘇山を中心に広がるダイナミックな自然。
世界最大級のカルデラが作り出すスケール感は圧巻で、標高差のあるアップダウンや気持ちいいワインディングが、走るたびにライダーの心をくすぐります。
火山が作り出した独特の地形も、ここならではの特別な走行体験を味わわせてくれますよ。

秋のミルクロードは思いっきり走りたくなるツーリングスポット!
さらに熊本は、山も海も楽しめるぜいたくなエリア。
阿蘇の広大な草原を抜けて、天草の青く澄んだ海まで一気に駆け抜けられるなんて、ツーリング好きにはたまらない魅力です。
途中には歴史スポットや温泉、地元グルメも盛りだくさんで、走るだけじゃ終わらない旅がここにあります。
ツーリングに適した季節と気候
熊本でツーリングを楽しむなら、ベストシーズンは春〜秋。
特に春は最高で、高森千本桜や一心行の大桜といった名所を走りながら巡れるのが魅力。
満開の桜と菜の花のコラボが楽しめるスポットも多く、バイクと一緒に写真を撮るにもピッタリのシーズンです。

2025年の春、一心行の大桜は根本が傷んでいるとのことで花見が全面中止となりました~。
来年は行けるといいなぁ。
夏は阿蘇の高原エリアなら比較的涼しく、走りやすさ◎。
早朝ツーリングが特に気持ちいいですが、朝晩は冷えることもあるので、防寒対策はしっかりと。
秋は紅葉ツーリングにぴったりの時期で、色づいた山道は走ってて飽きません。
冬も天気がよければ、雲海が広がる絶景に出会えることもあって、阿蘇は一年中、季節ごとの魅力がたっぷりです。
アクセスとレンタルバイク情報
熊本へのアクセスはめちゃくちゃ良好。
九州自動車道を使えば、福岡から約2時間、鹿児島からも1時間半くらいで行けちゃいます。
熊本空港を利用すれば、阿蘇までは車で約45分、天草までも1時間半ほど。
県内のSAやPAも充実してるから、途中で休憩&リフレッシュしながらのんびり行けるのもありがたいポイントです。

県内の高速道路で必ず買ってしまうのが小籠包。
多分熊本だけじゃないけど、幸ちゃんと嫁子は必ず購入します。
バイクを持ってない人や遠方から手ぶらで来たい人には、『HondaGO BIKE RENTAL』が便利。
熊本県内に複数の加盟店があって、好きなバイクを選んで気軽にツーリングが楽しめます。
ネットで事前予約しておけば、当日はスムーズにスタートできるので、旅の予定も組みやすいですよ!
阿蘇エリアの絶景ツーリングスポット

阿蘇は、まさに熊本ツーリングの“ど真ん中”。
世界最大級のカルデラと現役バリバリの活火山がつくり出す、スケールでかすぎる景色の中をバイクで走れるってだけでテンション上がります。
ここからは走ってて最高に気持ちいいルートから、思わずバイクを止めたくなる絶景スポットまで、阿蘇の魅力をとことん紹介していきます!
阿蘇ミルクロード
阿蘇のミルクロードは、全長約45kmのロングルート。
火口に一番近い道ってわけじゃないけど、広大な草原のど真ん中を突っ切るこの道は、ライダーからめちゃくちゃ人気。
ゆるやかなアップダウンとちょうどいい感じのコーナーが続いてて、まるで海外の大地を走ってるかのような景色に思わず「ここ本当に日本!?」ってなるレベル。
道沿いには牧場が点在してて、牛たちがのんびり草を食べてる姿にほっこりする、癒し系ルートでもあります。
見どころもたっぷりで、大観峰やかぶと岩展望所なんかの絶景スポットが点在。
とくに大観峰は、ライダーの間じゃ“マスト立ち寄りポイント”。
360度の超パノラマビューで、阿蘇五岳やカルデラの全景、さらには阿蘇市街まで一望できる迫力満点の景観が楽しめます。

大観峰で食べるソフトクリーム。めっちゃ美味しいのでおすすめ!
阿蘇パノラマライン
阿蘇パノラマラインは、火口に向かってグイグイ登っていくルートで、走ってるだけで阿蘇山のデカさと迫力を肌で感じられます。
草千里ヶ浜のど真ん中を突っ切る景色はまさに非日常!
左右には広がる草原、目の前にはモクモクと噴煙を上げる阿蘇山、そして横には米塚や南阿蘇の山並み。
高度が上がるにつれて景色がどんどん変化していくのも、この道の面白さのひとつです。
中でも絶対に立ち寄っておきたいのが草千里ヶ浜。
約3万年前の火山活動でできた大草原で、池・草原・中岳の噴煙・馬たち…っていう、まさに“全部乗せ”な絶景が待ってます。
バイクを停めて、乗馬体験でのんびり景色を楽しむのもアリ。
ちなみに、火山の活動次第では通行止めや下山指示が出ることもあるので、出発前には火口情報をチェックしておくのが安心です!

去年、思い付きで家族で阿蘇山言ったら、火山ガス警報で慌てて下山しました・・・
その後咳がなかなか止まらず、家族で死にかけたのもいい思い出(笑)
グリーンロード南阿蘇(ケニーロード)
グリーンロード南阿蘇は、“ケニーロード”の愛称でライダーに親しまれている名ルート。
あの世界的レジェンド、ケニー・ロバーツも走ったというだけあって、南阿蘇を突っ切る気持ちいいワインディングが続く、バイク乗りにはたまらない道です。
目の前には阿蘇五岳、足元にはのどかな田園風景。これぞ南阿蘇って景色の中で、走る楽しさと絶景の両方を味わえます。
コースは中速〜高速コーナーが続く設計で、テクニカルな区間もちらほら。
ライン取りを意識しながら走るのが楽しくて、「もっと上手くなりたい!」って気持ちに火がつく人も多いはず。
道の両脇に広がる田んぼや畑は、季節ごとにガラッと表情が変わっていくのも魅力。
特に春の新緑シーズンや、稲穂が黄金に揺れる秋はまさに絶景で、バイクと一緒に写真を撮るのにもぴったりなスポットです。
やまなみハイウェイ
やまなみハイウェイは、大分・由布市から熊本・阿蘇市まで約52kmをつなぐ、九州のツーリング定番ルート。
あの“日本百名道”にも選ばれてるくらいで、走りごたえも景色も文句なし。
標高1,330mの牧ノ戸峠を越える山岳ルートでは、目の前にくじゅう連山や阿蘇五岳がドーンと広がって、走りながら思わず見とれちゃう絶景続き。
カーブもゆるやかで道幅も広めだから、初心者でも安心して楽しめるのが嬉しいポイントです。
なかでも長者原あたりは、一面の草原が広がってて撮影スポットとしても超人気。
春は新緑、夏は深緑、秋にはススキ、冬は雪景色と、どの季節に行っても雰囲気がガラッと変わって飽きません。
さらに、南阿蘇村方面へ続く約25kmの区間も、気持ちいいワインディングが続く絶景ルート。

走ってヨシ、撮ってヨシ、寄り道してもヨシ。まさに“九州ライダーのご褒美道”です!
天草エリアの海岸線ツーリング

天草エリアは熊本の南西にある、絶景シーサイドツーリングが楽しめる島エリア。

美しい海岸線と橋を渡りながらのルートは、まさに「走ってて気持ちいい」の連続!
青い海と空に囲まれたロケーションは非日常感たっぷりで、ついスローペースで走りたくなるような心地よさがあります。
歴史ある街並みや教会、映画のロケ地にもなったスポットも多くて、ただ走るだけじゃなく寄り道も楽しめるのが天草の魅力。
自然と歴史がいい感じにミックスされた、ゆったりめのツーリングがしたい時にはぴったりなエリアです!
天草パールライン
天草パールラインは、熊本本土から天草へ向かうメインルートで、まさに“海の上を走る”気持ちよさが味わえるシーサイドロード。
天草五橋を次々と渡りながら、島原湾に浮かぶ島々を横目に走るこのルートは、海風を全身で感じられる特別なツーリング体験ができます。
橋の上から見える、青い海と緑の島のコントラストは、思わずバイクを止めたくなるレベルの絶景です。
道はゆるやかで走りやすく、ツーリング初心者にも安心のコース。
道中には展望所や休憩スポットもいくつかあって、のんびりペースで海を眺めながら進めるのがいい感じ。内陸の山道とはまったく違う開放感があって、海好きライダーにはドンピシャなルート。

ツーリング中に「潮風最高かよ…」ってつぶやきたくなること間違いなし!
オレンジライン
「オレンジライン」は、天草の海沿いを走る絶景ルートで、特に夕陽ハンター系ライダーにはたまらない道。
上天草市の国道266号線沿いを走ってると、潮風を感じながら島々の景色がどんどん変わっていくのが楽しくて、自然とペースもゆるくなります。
で、夕方になったら本番。オレンジ色に染まる空と海のグラデーションが広がって、「これはエグいわ…」ってなるくらいキレイ。

一日の終わりにこんな夕陽見たら、ツーリングの疲れも吹っ飛びます。
道中には加藤清正の像や天草四郎ゆかりの地など、歴史スポットもちらほら。
休憩がてらちょっと立ち寄ってみるのもアリ。そして地元グルメでは、天然塩を使ったソフトクリームが人気で、甘さとしょっぱさのバランスが絶妙!
映画『るろうに剣心』のロケ地としても知られていて、映画好きにも刺さるポイント多めなルートです。景色よし、歴史よし、グルメよしの三拍子そろったツーリングコースです!
天草の歴史的スポット
天草エリアには、景色も歴史も楽しめるツーリングスポットが盛りだくさん。
なかでも人気なのが、倉岳神社の“天空の鳥居”。標高約680mの山頂にあって、まるで空に浮かんでるかのような絶景っぷりに、ライダーもカメラ好きも大興奮。
バイクを停めて少し歩けば、その先にはSNS映え間違いなしの景色が広がってます。
ほかにも、大島子諏訪神社や、天草四郎ゆかりの地など、歴史が息づく場所があちこちに点在。
特にキリシタンの歴史が色濃く残るこのエリアは、走りながら“ちょっとした日本史ツアー”気分も味わえます。
「絶景見ながら走りたい、でもせっかくなら何か感じる場所にも行きたい」って人には天草がドンピシャ。
ツーリングの“走る楽しさ”と、“学ぶ面白さ”の両方が味わえる、ちょっと特別なエリアです。

天草に行くといろんなところに天草四郎が!
天草四郎をめぐる旅をしてみると楽しいかも!
三角西港と長部田海床路

三角西港(みすみにしこう)は、明治時代の産業革命期に作られた歴史ある港町で、2015年には世界文化遺産にも登録されたスゴい場所。
オランダ人のムルドルっていう技師が設計して、日本人の石工たちがその技術で仕上げた建物が今も残ってて、まるでタイムスリップしたような景色が楽しめます。
ムルドルハウスや法の館なんかは当時の雰囲気そのままで、ちょっと立ち寄ってのんびり歩くのにちょうどいい。港の静けさと石造りの町並みが、なんとも渋くて落ち着くスポットです。

ツーリングじゃないけど…
独身時代はよく三角西港までドライブして、海をぼんやり見てました…

さ…寂しい独身時代…
一方、長部田海床路(ながべたかいしょうろ)は、干潮のタイミングで海の中から現れる“幻の道”。
まっすぐ海の中に続いてるみたいな光景は、見た瞬間「え、なにこれヤバ…」ってなるレベル。
タイミングが合えば、バイクと一緒にめちゃくちゃ映える写真が撮れるので、カメラ好きライダーにもおすすめです。
走るだけじゃなく、ちょっと立ち止まって“静かな非日常”を感じられるスポット、どっちもアリですよ。
穴場ツーリングルートと静寂の道

熊本にはメジャーな観光地だけじゃなくて、ソロツーリングにぴったりな穴場ルートもけっこうあるんです。
人混みを避けて、のんびりマイペースで走りたい人や、まだ知られてない道や景色を探したい“冒険ライダー”にはたまらないエリアが点在。
ここでは、静かで気持ちよく走れる隠れた名ルートをピックアップしたのでご紹介します。

誰にも邪魔されない“自分だけの時間”を楽しみたい時は、こういうルートが最高なんですよね。
山鹿市から南関町を結ぶ広域農道
山鹿市から南関町へと続く広域農道は、のんびりソロツーリングにぴったりな癒し系ルート。
交通量も少なくて、のどかな田園風景の中を自分のペースでまったり走れるのが魅力です。
周りには美しい田んぼや里山が広がってて、日本の“昔ながらの風景”にほっとさせられること間違いなし。春の新緑や、秋の黄金色に染まった稲穂のシーズンは特に絶景です。
この道は、急カーブや険しい坂がほとんどないから、バイク初心者でも安心して走れるのも嬉しいポイント。
道中には直売所や地元の小さなカフェもあって、ちょっと立ち寄って地元のおばちゃんと会話なんてのも、なんだかいい感じ。

都市部のバタバタから少し離れて、“何もない時間”を楽しむには最高のルート。
忙しさを忘れて、ただ風と風景に身をゆだねる時間、ぜひ味わってみてください。
通潤橋周辺の県道
通潤橋周辺の県道は、車通りも少なくて快適に走れる穴場ルートとして、地元のライダーたちから密かに支持されてるスポット。
歴史ある石橋や、のどかな自然の中をマイペースで楽しめるのが魅力です。
江戸時代に造られた通潤橋は、今も農業用の水を通してる現役バリバリの文化遺産。
優雅なアーチの橋をバックに愛車を撮れば、映えること間違いなし。

通潤橋の放水は水田の時期は中止されてます!また天候によって放水が中止されることもあるため、事前に確認するのがおすすめ!
周辺の道は、緩やかなワインディングが続いていて、走ってて気持ちいいし、テク磨きたいライダーにもぴったり。
しかも、春は桜、秋は紅葉と、季節によって景色がガラッと変わるから、何度行っても飽きないエリア。
近くには温泉施設や地元食堂もあって、ちょっと一服したり、ツーリング飯を楽しんだりするのにも最高。
「歴史×自然×ちょうどいい道」が揃った、ツーリング欲をじんわり満たしてくれるスポットです!
球磨川沿いの国道219号線
球磨川沿いの国道219号線は、人混みを避けてのんびり走りたいソロライダーにぴったりな癒し系ルート。
清流・球磨川に沿ってゆったり走るこの道は、川の音と山の緑に包まれながら、まさに“心が洗われる”ようなツーリングが楽しめます。
特に新緑の時期は、渓谷がめちゃくちゃキレイで、川釣りしてる人たちを横目にのんびり流すだけでも気持ちいい。
道は比較的フラットで走りやすく、ツーリング初心者にもやさしいコース。

途中には道の駅や温泉があって、休憩がてら地元の郷土料理や特産品を楽しめるのも嬉しいポイント
アクセスにはちょっと時間がかかるけど、その分手つかずの自然と静けさは格別。
バイクと自分だけの時間をじっくり味わいたい人にとって、まさに“秘密基地的ルート”です。
早朝ツーリングと季節の楽しみ方

熊本ツーリングの面白さは、時間帯と季節でガラッと表情が変わるところ。
特に早朝のライドは最高で、まだ観光客もいない静かな道を、朝日を浴びながら独り占めできる贅沢な時間。
空気も澄んでて、エンジン音と自然の音しか聞こえないあの感じ、クセになります。

幸ちゃんも早朝ライドの魅力に憑りつかれたライダーの1人
しかも熊本は、季節ごとの風景の変化もエグい。
春は桜と新緑、夏は高原の涼しさ、秋は紅葉、冬は澄んだ空と雪景色――どの時期に走っても、それぞれに違った感動があるんです。
何度走っても“初めて”がある、それが熊本ツーリングの魅力です。
早朝阿蘇ツーリングの魅力
阿蘇は、早朝ツーリングにどハマりするスポット。
観光客がまだ動き出す前の静けさの中で、広大な自然をひとりじめできるなんて、まさに贅沢そのもの。
朝霧に包まれた草原や、朝焼けに染まる阿蘇五岳のシルエットは、言葉を失うほど幻想的で、「これが一日の始まりとかヤバすぎ…」ってなるレベルです。
阿蘇登山道路では、運が良ければ放牧中の牛たちにも出会えるかも。のんびり草を食んでる姿に、ついスローダウンして見入っちゃいます。
さらに、阿蘇スカイラインの展望所から見える雲海は、早朝限定の特別な絶景。
走ってきたご褒美にふさわしい景色で、テンション爆上がり間違いなし。
そして実は、阿蘇駅前のウソップ像も、朝なら人が少なくて写真撮り放題。
空気が澄んでる中を走るあの爽快感は、一日分のパワーがチャージされるような感覚です。

朝の阿蘇、マジで最高です。
国見ヶ丘の雲海スポット
国見ヶ丘は、阿蘇エリアの中でも雲海を狙うなら絶対に外せないスポット。
特に秋〜春にかけて、冷え込んだ朝に見られる“雲の海”はまさに異次元レベル。
朝イチでバイクを走らせて展望台に到着すると、眼下に広がる真っ白な雲と山並みのコントラストがヤバすぎて、しばらく言葉出ません。
ただしこの雲海、自然の気まぐれなので毎回見られるとは限らない。でも、当たりを引いた日の感動はマジで一生モノ。
狙うなら朝6時前には着いておきたいところ。
朝はガチで冷えるので、防寒対策はしっかりして行くのが鉄則です。
展望台からは雲海だけじゃなく、空気が澄んでれば遠くの山々まで見渡せる360度の大パノラマ。
バイクと一緒に写真撮れば、SNS映え確実の一枚が狙えます。
朝ツーリングの目的地としては、かなり熱いスポットです!

バイクで雲海は見たことないけど…
家族でドライブしたときに一度遭遇したことが!すごい!としか言えなかった…
桜の名所を巡る春ツーリング
熊本って、実は桜の名所だらけ。
春のツーリングにぴったりのスポットがあちこちにあって、桜並木の中をバイクで走るっていう、めちゃくちゃ贅沢な体験ができます。
中でも外せないのが高森千本桜。約3kmのワインディングにズラッと並ぶ7000本の桜は、まさに“桜のトンネル”。その中を走る瞬間は、「来てよかった…」って素直に思えるレベル。
それから、西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)では、2000本の桜と菜の花が同時に満開になるという超絶景コラボ!ピンクと黄色の景色に囲まれてのライドは、写真撮らずにはいられないやつです。
そしてインパクトなら一心行の大桜。樹齢400年オーバーのヤマザクラがドーンと立ってて、その存在感がハンパない。近くまで行くと自然と「うおっ…」って声出ます。

2025年の春は花見が全面中止!
2026年の春は見られるといいなぁ・・・
天ヶ城公園もおすすめで、約1200本の桜と5万本のツツジが咲き乱れてて、まさに“春の花フェス状態”。
これらをつないで走るルートは、ポカポカ陽気の中で景色も空気も最高。
写真撮るもよし、バイクと花のコラボを楽しむもよし。
春だけの特別なツーリングがしたいなら、熊本の桜ルートは間違いなしです!
グルメとカフェでの休憩スポット

ツーリングの醍醐味といえば、やっぱりその土地ならではのうまい飯と、雰囲気バツグンのカフェでのひと休み!
熊本には、ガッツリ系の郷土グルメから、ライダーの心をくすぐるおしゃれなカフェまで、立ち寄りたくなるスポットが盛りだくさん。
走って、食べて、ちょっと休憩。そんな贅沢な時間こそが、バイク旅の最高のスパイス。絶景のあとに食べる一杯や一皿は、忘れられない思い出になるはずです!
阿蘇のあか牛グルメ
阿蘇に来たら絶対食べてほしいのが、大草原でのびのび育った“あか牛”!
なかでも「よかよか亭 坂梨本店」はライダーにも人気のスポットで、本格あか牛料理がガッツリ楽しめます。阿蘇の自然で育ったあか牛は、やわらかくて旨みたっぷり。
一度食べたら忘れられないうまさです。
そしてもう一つ外せないのが、ミルクロード沿いにある「レストラン北山」の“倍喰丼”。
あか牛がどっさり乗ってて、ツーリングで消費したエネルギーを一気にチャージできるボリューム感。さらに、どちらの店も景色が最高だから、絶景+うまい飯のセットで大満足間違いなし。
阿蘇の新鮮な野菜も料理にふんだんに使われてて、自然の恵みを全身で味わえる感じがたまりません。走って、食って、癒やされる——そんな最高のグルメタイムが阿蘇にはあります!
天草の特産品グルメ
天草に来たら、やっぱり海の幸は外せない!
中でも人気なのが、地元の天然塩を使った「塩ソフト」。しょっぱさと甘さのバランスが絶妙で、走ったあとに食べるとクセになるうまさ。
「OKAGESAMA MOBA」っていう海藻ショップ兼カフェでは、地元の魚介を使ったランチやおつまみも楽しめます。
海を眺めながら食べる海鮮はマジで格別。新鮮な刺身とか、漁師直伝の郷土料理なんかもあって、海好きライダーにはたまらないエリア。
夕方になると、天草の夕陽がまた最高。オレンジに染まる海を見ながらのディナーは、ロマンも腹も満たしてくれる。

走って、食べて、癒されて。そんな時間を過ごせるのが、天草ツーリングの醍醐味!
地元の郷土料理と特産品
熊本ツーリングでグルメを語るなら、「おべんとうのヒライ」は外せない!
地元民に愛されるソウルフードで、ガッツリ系からヘルシー系までメニューが豊富。春雨スープをアレンジしたご当地ラーメンもあって、B級グルメ好きにはたまらないラインナップ。

県外のライダーにはぜひ、ヒライのちくわサラダを食べて欲しい!
阿蘇方面に走れば、「ひばり工房」の本格ソーセージもおすすめ。ドイツのコンテストで金賞取ったっていうレベルで、ビールが欲しくなるウマさ。お土産にもぴったり。
直売所では地元野菜とか果物、手作りジャムやソースなんかも手に入るから、旅の締めくくりにちょっと寄り道するのもアリ。
うまいもん食べて、地元の人と話して、熊本の魅力をもっと深く味わえる、そんなツーリングになるはず!
まとめ
熊本県は、阿蘇のスケールがバグってる自然から、天草のキラキラした海沿いまで、走っててテンション上がるツーリングの聖地。
世界最大級のカルデラに沿って伸びるワインディングは、走るたびに景色が変わって、初心者からベテランまで夢中になれるルートばかり。
メジャーな観光地はもちろん、「え、こんなとこあったの!?」っていう穴場もあって、何回来ても新しい発見があるのが熊本のスゴいところ。
しかも熊本ツーリングの魅力は、走るだけじゃ終わらない。あか牛丼にソフトクリーム、渋い温泉に歴史ロマン漂うスポットまで、バイクを降りてからも楽しめるネタがめっちゃ多い。早朝に雲海を見て、昼に絶景を走って、夕方は温泉でのんびり――なんて最高すぎる1日も普通にできちゃいます。
とにかく、熊本は“走る・食べる・癒される”が全部そろったバイク天国。
安全運転で思いっきり楽しんで、最高のツーリングの思い出を作ってください。
きっと熊本の道は、あなたのライディングを全力で歓迎してくれますよ!
よくある質問
熊本県でのツーリングはどのような魅力がありますか?
熊本の魅力はなんといっても、阿蘇山を中心としたド迫力の大自然。
世界最大級のカルデラに囲まれたワインディングは、キツめのコーナーが連続してて、ライダーの血が騒ぐ最高の道。
しかも山だけじゃなくて、海沿いの絶景も楽しめるから、1日のツーリングでガラッと景色が変わるのも熊本ならでは。
歴史を感じるスポットに立ち寄ったり、温泉で汗を流したり、あか牛や天草の海の幸をガッツリ味わったり――走る楽しさだけじゃない満足感がここにはあります。
熊本県のツーリングにおすすめの季節はいつですか?
ベストシーズンは春〜秋!
春は桜並木の中を気持ちよく走れるし、夏は阿蘇の高原が涼しくて最高。
秋は紅葉がヤバいくらいキレイで、カメラ必須。ちなみに冬でも晴れてれば雲海の絶景が見れたりするから、四季それぞれに楽しみ方アリです。
熊本県にはバイクをレンタルできる店はありますか?
もちろんOK!
『HondaGO BIKE RENTAL』の加盟店が熊本各地にあって、事前予約しておけば旅先でも気軽にバイク旅が楽しめます。
ネイキッドもスクーターも色々選べるから、自分の好みに合わせてツーリングスタートできちゃう!
熊本県のツーリングではどのようなグルメを楽しめますか?
グルメも熊本の大きな楽しみのひとつ!
阿蘇では“あか牛”が有名で、「倍喰丼(ばいくうどん)」っていう肉好きにはたまらないメニューもアリ。
天草に行けば、新鮮な海鮮丼や地元食材を使った郷土料理、さらには“天然塩ソフト”なんて変わり種もあるよ。絶景見ながらガッツリ食べて、心もお腹も大満足ってわけ!
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