あれは1995年、小学6年生の冬の頃だっただろうか。
布袋寅泰先生のpoisonがリリースされたのは。
兄の影響でそれよりも、もっと早くから聴いてはいたのだが自分の感覚で布袋先生がかっこいいと思ったのはpoisonが最初だったと思う。
そんな40歳のオヤジが布袋先生のライブに行ってきたのだ。
ライブなんて20年前に熊本の荒尾市にある遊園地、グリーンランドで開催された【ライブレボリューション夏”】以来だ。
念のため言っておくが友達に連れられて行ったのである。決してアイドルオタクというわけではない。
吉澤ひとみと石川梨華のウチワは買ったが。
その話は置いといて。
布袋先生のライブだ。
思春期にCD売り上げ百万枚とかの時代を育った俺としてはライブなんてCDの音と比べるとかなりの劣化バージョンでしょ?
みたいな持論があるのでライブに行かないというポリシーがあった。
だが社畜も脱却し時間もあるのでしてこなかった事をやろうと思っていたのでライブに参戦することにした。
結論としては最高であった。
なぜかというと、まず布袋先生のギターサウンドがCDのクオリティと変わらない!
めちゃめちゃかっこいい!すげぇクールなサウンドであったということ。
そして、お客さんのマナーがいい。
そして、年配が多くて自分がいても恥ずかしくないということだ。
そもそもライブ中に人のことなんか誰も気にしていない。
そう、俺以外は。
なぜ俺以外かというと俺の前の前の席にいた奥様がすごくすごくノリノリで踊りまくっていたのだ。
目に入れたくなくても入ってしまう。
クネクネダンスが過ぎるんですよ。
さらば青春の光のようなミドルテンポの曲でもその奥様だけは16ビートかっていうぐらいの速さでクネクネしてる。
布袋先生のクールなギターソロを集中して見ていてもダンシング奥様がフレームインしてくる。
気になって仕方なかったが、俺も途中からこの人ぐらい楽しまないと損だ!
と思い始めて跳ねたりしたぞ!
次回も布袋先生がライブで来るようなことがあったら参戦したいと思う!
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